セカンドライフ生活総合研究所

こんにちは。セカンドライフ生活総合研究所は、インターネットアンケート調査でセカンドライフユーザーに対して「あなたにとってアバターは？」調査を実施しました。



実施期間：2008年10月18日〜 2008年11月30日
N=181

アンケートでは「もう一人の自分」と答えた方が38%と一番多い結果でした。
「もうひとつの人生」の世界に舞い降りた自分が歩む「もう一人の自分」ですもんね。わたしたちは、セカンドライフの中でめぐり合う出来事や出会いの中で、自分なりの判断や興味に基づいて過ごす事になります。
そういう意味で、自分なりのキャラクターがこの世界で「もう一人の自分」として暮らす意味なのでしょう。

そして、「理想像（同性）」と答えた方が16%でした。確かにセカンドライフの中では、スキンやシェイプで自分の理想像を作り上げる事が出来ます。素敵なファッションで装って、セレブな生き方も出来ます。
これは確かに共感できますね。笑

また「自分そのもの」と答えた方が14%です。最近は、アバターにリアル自分をベースに作る事も多いみたいですが、この意味は、おそらくセカンドライフは、場を共有するコミュニケーションという楽しみ方も多いので、性格の意味合いが強いと言う意味だと思います。
チャットでも口ぐせとか出ちゃいますもんね。笑

続いて「プレイする道具」という答えが13%でした。冷静な答えのような気もしますが、でも、インワールドで何かを作ったりする場合は、アバターがツールとして位置づけられる事も多いと思います。
何か作ったとき、そのモノに愛着がわく事ってあるし、アバターもまあ、見栄えがするほうが良いけど、でも何か作ったほうが楽しいよ。というような方でしょうか。

そして、「架空の人格」と答えた方が12%です。二つ目の人生なので、むしろ小説を書くように、自分なりのキャラクターを作って、この世界の中で歩ませてみよう。みたいな感覚でしょうか。
これは、自分と言うより、自分が生み出したキャラクターという意味でしょうね。何となく分かる様な気がします。

さらに、「自分以上になってしまった入る」と言う方が3%です。うーん、自分以上になってしまうと大変ですが、まあ、それだけアバターを大切にしていると言う気持ちなのでしょう。
そして、「理想像（異性）」と答えた方が2%です。これは、ある意味、「架空の人格」に近いような気もしますが、異性になってやってみたい事を楽しんでください。笑
で、「その他」も2%と続きます。どんな位置づけなんでしょうね。ちょっと興味があります。



今回のアンケートでは、アバターの位置づけが「もう一人の自分」ととらえている方が最も多い事が分かりました。
セカンドライフと言う、まったく違う世界に暮らす「自分」は、「自分」でありながら「もう一人」であるということです。

さらに「理想像（同性）」、「自分そのもの」、「プレイする道具」「架空の人格」という答えがほぼ同じくらいの人数で続きます。
アバターに興味がある。コミュニケーションに興味がある。ものづくりや出来事に興味がある。アバターを通じて人生の物語を楽しむ。そんな、楽しみ方からの答えのように思えるのですが、みなさんどうでしょうか。

そして、他にも楽しみ方も様々という意見もある・・・ということですね。

セカンドライフの中では、どうしても「場」にいないと分らない事も多くあります。みなさんのインワールドで過ごす中で、「アバターの楽しみ方って人によって様々なんだなぁ」と、ちょっとした参考にしてもらえたらと思います。

今回の母数は、181ポイントと多くのユーザーの方に参加いただき、ありがとうございました。また、インワールドの調査を引き続き行って行きたいと思いますので、よろしくお願いします。

写真下の衣装は、*Alchemy* Fantasma Plazaのギフトです。

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http://slurl.com/secondlife/Five%20Sisters/165/96/25